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映画『借りぐらしアリエッティ』を観ました。

映画

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あらすじ

古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。(シネマトゥデイ)

 

感想

金曜ロードショージブリ祭りでやっていたのを録画したので『借りぐらしのアリエッティ』を観ました。

 

世界観はジブリらしく美しく雰囲気がとても良かったです。全体的にのんびりしているというかワクワク感のようなものは少なかった気がします。

 

綺麗ではありしっかりと終わるのですが、ストーリーがなんか薄かった。小人を襲う人間とそれを理解し守ってくれる人間という両サイドの人間がいることで終盤は盛り上げてくるのですがどこかイマイチ。

 

でも、小人の世界というか生きる術みたいのがしっかりとしていてストーリーというより日常風景だったりを描いてる所は良かった。「借りぐらし」ゆえの食料の調達だったりが可愛らしくて良い。でも借りくらしなので所詮は人間に迷惑をかけていると捉えると人間が小人を襲うのもどこか正しい事のようにも思えてしまうのがなんか残念でした。そこらへんがやはり共存できない理由なのかなと。

 

見ていて思ったのは「借り」ているけど何か返しているのかな。劇中で家政婦が「泥棒」と表現していたけれでもこれも正しいのだからうーーん。

 

トイ・ストーリーのようにおもちゃが動いているのかも!という夢のある話ではなく小人はいるかもしれないけど絶滅しかけていてそれは人間と共存できなかったから。みたいな暗いテーマであると思った。でもこの映画では絶滅だ!とかは主に置いているテーマではないのがまた難しいところ。進撃の巨人のように巨人が意味わからず人間を襲うような対比ではないのが面白い部分だったのかも。

 

良くもなく悪くもないが面白かったのかと言われるとそうではなかった。雰囲気だったり世界観だったりはとても素晴らしかったのでそれだけでも多少は観る価値があるかもしれません。

 

監督の米林宏昌さんはこれが初めてで最近公開されていた『思い出のマーニー』で二作目のまだ若い監督らしい。処女作なのだとしたらストーリー以外はきっちりといままでのジブリを守り続けているような気がしたので思い出のマーニーも何かの機会に見てみようと思う。ゲド戦記よりは全然面白かった。比べるものではない気もするけど。

 

では。

 

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