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映画『MONSTERS モンスターズ』を観ました。

映画

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あらすじ

対象を見ることで他人を自由に操れる超能力を持つ男(藤原竜也)は、その能力ゆえに孤独と絶望の人生を歩んできた。ある日、自分の能力が一切通じない田中終一(山田孝之)に出会ってしまった男は、動揺のあまり誤って終一の大切な人を殺してしまう。復讐(ふくしゅう)を果たそうと決めた終一と、自分の秘密を知る唯一の人間を狙う男が壮絶な戦いを繰り広げていく。(シネマトゥデイ)

 

感想

一昨日、MONSTERS モンスターズを観ました。

 

主演が藤原竜也山田孝之のお二人。ふたりとも個性派で演技は期待を裏切らず迫真の演技が続いて流石だなと思いました。藤原竜也は迫力のあるキャラクターを演じていることが多く印象的ですが、山田孝之はウシジマくんとは対照的な好青年っていう珍しいキャラクターを演じていたのですがそこもまた見どころって感じでした。

 

ですが、内容の方はイマイチ。

常にクライマックスです。悪く言うと単調で起伏が全くない。

始まりはとても良くて、いきなり藤原竜也演じるキャラクターの幼少期の話から始まるのですが、雨のせいもあってとても暗い過去が一気に伝わってくるような演出でとても良かった。だが、途中からB級ゾンビ映画でも観ているような気分になります。とにかく人を操る操る。そこによるアクションの迫力はすごいです。

 

それとわからなかったのが、人を操れる男の能力は目と目が合うとかではなく見えたものを操れるのか?とか実は警察も能力を把握していたのか?とか。もっと話を広げる事はできたのではと思っちゃうような感じでした。『人を操る』って把握したあとの警察の行動もすこし意味がわからない。確かに"見られたら"なのか"視界に入ったら"なのかはよく説明などはないが警察とSITが銃を構えてくるのはおかしい。「大きい照明器具を用意して視界を防いだ!やった!」みたいなことはしているがそれだけで済むはずもないのは見え見えだった。

 

CGもちょっとお粗末だった。すこし派手な演出を頑張ってる連続ドラマレベル。せっかく有名で演技はな役者を使っているのに本当にもったいなかった。こういうシーンがあるたびにすこし冷めてしまう。

 

キャッチフレーズにもなっている「禁断のバトル、勃発」を観に来た人は期待しているに違いない、このキャッチフレーズに加えて主演に藤原竜也がいるんだから緻密に練られた心理戦とアクションを期待しているのに普通に裏切ってくる。駆け引きのようなものがまったくなく意外な展開に!とかも特になかった。この映画は"超能力による二人の男の対決"ではなく”超能力を持ってしまった男達の生きる意味や苦しみ”を描こうとしたんだと思う。それももっと操れる男の内面部分をもっと表現してもよかったのではないかなと思うし。

 

劇場で観る意味は特になかったです。

では。

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