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映画『中学生円山』を観ました。

映画
中学生円山 DVDスタンダード・エディション

あらすじ

思春期を迎えた中学生・円山克也(平岡拓真)は、ある目的のために柔軟な体が必要だと判断し自主トレに励むうちに、妄想の世界にトリップするようになってしまう。そんなある日、同じ団地に謎めいたシングルファーザーの下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくる。ある日、近所で殺人事件が起こり、克也は下井が犯人ではないかと妄想し始め……。(シネマトゥディ)

 

感想

 本日は中学生円山を観ました。

宮藤官九郎の監督作品は結構久しぶりな気がします。

 

メインとなってくるのは主人公の妄想。誰しもがしたような妄想とかだったりしますが、中学生の妄想にしては幼稚な感じの妄想。自主トレという表現が劇中であったけど実際してる中学生なんてほとんどいないのでは...。(自分はしませんでした。)中学生の妄想はもっと中二病的な感じのイメージのが大きいので少しずれていたのかなと。でも全力で下ネタを努力することでの謎の感動はありました(笑)。

 

いろいろと役者も脚本も妄想も全力なのでこちらが逆に恥ずかしくなってきます。この役者さんあっての作品ですね。丸山を演じた平岡拓真くんはある意味で黒歴史になるのではないでしょうか(笑)。

 

非日常を妄想し、それが日常になる。草なぎ剛が演じる下井もある意味メッセージ性の強い男で発する発言の意味が深い。無駄に深い。第一印象はおかしな人だけど丸山が関わっていくうちに印象が変わっていく。主人公の丸山も最後には少し大人になっていくのがわかるのである意味の切なさみたいなものはありました。

 

「なぜ、人を殺しちゃいけないのか」に対する下井の訴えや、模範解答かのように答える刑事さん。「思考停止するために作られた回答」とか観ていて印象に残る発言が結構あって、これから先も私のなかで重要な言葉になりそうです。

 

この映画は宮藤官九郎だから撮れるし、宮藤官九郎だから許される映画って感じです。

ギャグだけを見たら滑ってるし相当つまらないけど、よく考えるとそんなかっこいいものかはわかりませんがメッセージ性みたいなものが存在していて不思議です。

 

では。

 

 

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